じじポン

時事ネタにじじぃがポンと思いついたことを投稿していきます。

なんとなくアフターコロナを予想してみる

まあ私の目に見えそうな範囲内でだけど、

 

まだまだオミクロン株だのBA2だのと、新しい言葉が生まれては大騒ぎしている世の中ではあるけれど、いつ訪れるか分からない「アフターコロナ」での生活は、どのようになっているだろうかと、できる範囲内で勝手に予想してみる。

 

マスクはなくならない

 

コロナ以前でも、インフルエンザ流行のシーズンになれば、人々は普通にマスクでの生活に移行していた。新型コロナ流行によって我々は「飛沫感染」という言葉についてより詳細に知るようになり、その映像的イメージも意識するようになった。

 

つまり、普段の会話でも、食事中のテーブルでも、我々は「他人の飛沫」を普通に浴びているのだ。これをよしとする人々がいる一方で、よしとしない人々が増加するのではないかと思う。

 

人と話す時、狭い空間にいる時、マスクを付けることがいわゆるエチケットに昇華されてゆくのではないかと思っている。

 

坪単価が下がる

 

飲食業界、特に居酒屋業態などでは、店舗のフロア面積あたりで月間いくらの売上を稼げるかの指標として「坪単価」という言葉を使う。

 

新型コロナ流行によって、密を避けることや、人と人との距離に気を遣うようになった世の中では、飲食店の売上そのものが落ちたことは確かだが、今後新たにオープンする店舗にあっては、座席や個室の間隔、広さも大きくとったものが歓迎されることになるだろう。必然として、坪単価は下がることになる。

 

これまでは「限られたスペースに、いかに多くの人を詰め込むか」が重視されてきた(それはホールや劇場、スポーツ施設などでも同じだった)が、その価値観を大きく変えてゆく流れができつつあるのではないか。

 

不動産価格が下がる

 

前項の影響を受けて、なおかつテレワークが強制的に普及された世の中にあって、労働環境も大きく様変わりした。その見返りに人々は「どこで働くか」「どこに住むか」といった選択肢に幅ができた。誰もが都会の一等地に憧れを持つ必要がなくなってきている。

 

地方の通信インフラと、コンビニのネットワークさえ整えば、働いたり住んだりする場所の制限を受けない人々がそういう土地を選ぶようになるわけだ。首都直下地震を予感させる動きが見られる今、あえて東京都心に住むリスクを回避しようとする動きは、少なからずあると思う。